■カレラの初代醸造チームを支えたキー・パーソン作 【Cristom Pinot Noir "Mt.Jefferson Cuvee" 2019】 《 オレゴンに心傾がせるピノ 》 ◎カレラの礎を築いた初代メーキング・チーム、その中心となった人物が醸造家スティーヴ・ドナー。彼がオレゴンで手掛ける、飲食店支持率No.1オレ・ピノ…それがクリストム。 ![]() ![]() 2015年~2020年と目下6年連続W&S誌年間TOP100【ワイナリー・オブ・ジ・イヤー】選出中のクリストム。 2017年にはアドヴォケイトから【Best Oregon Winery 2017】にノミネートされ、2019年にはスペクテイター【TOP100】選出という圧巻の戦績。そして、、、 【 2021.12追記 】 当’19年のマウント・ジェファーソン・キュヴェが、サックリング【JS97点】を受賞しました! 【 2022.1追記 】 更にアドヴォケイト誌でも【RP95点】を受賞しました! 一方価格はというと、周囲の名門たちが値上がりを続ける中、税別とはいえ4000円台をキープ。相対的なお値打ち度は上がる一方です。いつ飲んでも美味しいあたりも魅力。完熟系なのにクリーンさを感じさせる、美しき果実味が堪りませんよね。 ◎対カリ・ピノとしても同様です。その優れたコスパ。 ![]() カレラのラインナップに紛れ込ませることがもしもできたなら、バイヤーの皆様もきっと驚かれたのではないでしょうか…「クリストムだと、こんなに美味しいピノが一番格下なの?」って。 因みにカレラとクリストムのスタンダード版は、正規輸入元定価がだいたい同価格。ただ、カレラが100%買い付けブドウを使用しているのに対し、実はクリストムのアプローチ版である当ボトルは半分が自社畑産なんですよね。 フルーツ・ソースである5つの畑、アイリーン、ジェシー、ルイーズ、マージョリー、ポール・ギャリーは、何れもシングルになると輸入元定価一万円ほどの高級高品質品。それらの果実の流用品であるMT.ジェファーソンが美味しいのはある意味当然でしょう。 ![]() …っていうかアレ? ↑これを見る限り、いくつかの上位シングル・キュヴェを超えてしまっているようにも見えるのは気のせいでしょうか(^^; ▼クリストム・ヴィンヤーズ(Cristom Vineyards) ![]() ▼スティーヴ・ドーナー(Steve Doerner) ![]() ところで、冒頭にて「飲食店支持率No.1ピノ・ワイナリ」と書きました。これについては、W&S誌が年に一度発表している【レストラン・ポール・アワード】での快挙を指します。 ▼レストラン・ポール・アワード5年連続#1 クリストムを讃えているのはプロ・テイスターだけではありません。その信頼度は、飲食業界内でも絶大。 前期で30周年を迎えた、ワイン&スピリッツ誌のレストラン・ポール・アワードは、同誌がザガット・サーベイ掲載レストランを対象として送付したアンケートの結果を元に、業務筋での人気度をランキング形式で発表したものです。 カベルネ部門ではシルバー・オークやジョーダン、メルロー部門ではダックホーンらが常勝軍団のイメージがありますが、ピノ・ノワール部門において、2016~2020年度版と、オレゴンNo.1に輝く圧巻の人気者こそがクリストム。 ![]() 話題性といったものよりも、いつ飲んでも美味しい安定感、誰にも愛されるターゲット層の広さ、そしてヒート感無き食事の邪魔をしないスタイル…そういったものが重視される飲食業界から直近8年で七度のオレゴンNo.1…とはまぐれで手にできるものではありません。 ◎マウント・ジェファーソン・キュヴェ(Mt. Jefferson Cuvee) マウント・ジェファーソンとはオレゴンを代表する山の名前であり、ワインとしてはクリストムのスタンダード版。使用果実は年々自社畑比率があがっており、最新’19年では50%まで来ました。 ![]() 更にはオレゴンのピノ・レジェンド、ケン・ライトが所有する『カナリー・ヒルズ』も名を連ねます。こうなるともうアプローチ版というより、マルチブレンド・キュヴェ。 40%全房、100%ネイティブ・イースト使用。プレスは軽めに留め、樽への移動はポンプを使わず重力で。フル・マロ。新樽比率30%の仏産樽で11ヶ月熟成。清澄には卵白を使用。無濾過。度数14.0%。 ◎James Suckling(2021.8)より 【JS97点】 「This is very seductive on the nose with ripe strawberry, spice, flowers and hints of cloves. Full-bodied, but very reserved and tight with chewy, polished tannins and a long, long finish. Racy and structured. Try after 2024.」 ◎ヴィンテージが2019年になりました。【2021.12更新】 開けたてはぐぐっと内に締まった(閉じた)印象がありますが、時間の経過で熟した程よい果肉味のあるチャーミングでセクシーな果実の旨味が広がります。 スモーキーなオークバニラとの美しい調和があり、フィニッシュにはいかにもオレゴン・ピノにある繊細かつクリーンでエレガントな大人の印象。 ふっくらした果実味にはラズベリーやアメリカンチェリーがあり、スパイスや森の香りを伴ったシナモンやクローブ、リコリスなど多彩なハーブの香味が混在。 艶やかな酸味と適度なミネラルが全体の甘やかな華やぎを良いバランスで抑えています。 華麗さと貴賓を感じさせる、後味が美しい、今年は玄人好みのスタイルと言えるでしょうか。 ●オレゴン版カレラ…と言うには勿体無いほどの、オレゴンを久しく飲んでいなかった方をも振り返らせる本格性があります。 ■192本完売! 12本追加いたしました。 ■ジェームス・サックリング97ポイント ■パーカー監修アドヴォケイト誌 |
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